兵庫縣神戶市灘區的神戶酒心館發布消息表示,在目前的酒款庫存用完之後的新批次產品、約莫明年春天起出貨的所有日本酒製程會符合碳中和目標,首發的碳中和清酒是預計在10月20日上市的「福寿純米酒エコゼロ720ml」。並力爭在2050年之前實現原料生產、運輸和配送等整個業務流程價值鏈的碳中和。
以エコゼロ為例。具體而言要在製程階段符合碳中和的目標,酒造做了這些改變:
- 蒸米、火入的熱源與用電:鍋爐從以往燒重油、自5月起改用大阪瓦斯子公司Daigas Energy提供的”碳中和城市瓦斯”。天然氣的開採、運輸、製造、燃燒等整個循環過程中產生的溫室氣體,由排放量交易來抵消。電力方面,從7月開始與關西電力簽訂了只接受水力發電的計劃,也就是可再生能源。只改變能源產生方式,不會影響現有產品的味道。
- 精米、發酵階段的節電:精米步合越低、使用的電力越多,從70%改成80%可以縮短精米時間、用電量會隨之減少。另外,改用協會乾燥酵母901號省去大量培養酵母菌的酒母工序,將釀造天數縮短7天。
- 酒標印刷:無標籤化。在經過靜電噴塗的透明瓶子上直接以無鉛油墨印上標籤內容。
神戶酒心館的Green Initiative (綠色倡議):
当社は、「環境負荷をかけずに、おいしい日本酒をつくる」ことをパーパス(企業としての存在意義)とし、2030年に向けたグリーン・イニシアティブ「Sustainability Journey(サステナビリティへの旅)」を策定しました。
SDGsに明示されているとおり、地球社会は多くの課題を抱えています。そうした課題の中から、私たちが優先的に取り組むべき重要な分野を「脱炭素社会」「循環経済社会」「自然共生社会」の3分野に定め、様々な取り組みを行っています。
気候変動においては、2050年までにバリューチェーン全体の二酸化炭素(CO₂)排出量ネットゼロを掲げています。2030年までに使用電力の再生可能エネルギー100%化を目指しており、本件はこれらの取組みの一環であり、当社が脱炭素社会構築へ向けてリードしていくよう取り組んでまいります。
当社は、すべての直接事業において100%再生可能エネルギーを使用すること、そしてリサイクル可能(ビン)、再利用可能(酒粕)、FSC認証パッケージングを100%使用することなど100%持続可能な製法で日本酒を醸造しています。
また「酒づくりは米作りから」のサステナブルデザインにより、農家が持続可能な農法を導入することを支援しています。特にドローンを活用したイネの生育状況把握は画期的であり、人の目で確認していた育成観察をドローンによるリモートセンシングにより効率的に行えるようになりました。この結果、田んぼへの施肥もピンポイント、且つ最適な施肥量に抑えることが可能となりました。
日本酒の優れた品質を維持しながら製造工程で使用する水の量を削減し、六甲山の環境保全活動を継続します。
今後も当社は、環境負荷をかけずに、おいしい日本酒をつくりたいという思いを、バリューチェーンにかかわるすべての人々と共につないでいくために、様々な社会課題に対する取組みを積極的に進めてまいります。